未経験からコスメ業界へ!介護と仕事を両立するラウンダー 裁量あるスケジュールと安心のサポート体制とは
「家族の介護や子育てがあり、決まった時間のフルタイム勤務は難しい」 「ラウンダーという仕事に興味はあるけれど、未経験でも務まるのだろうか」
今の働き方に悩み、新しい一歩を踏み出せずにいる方も多いでしょう。 ドラッグストア やバラエティショップを巡回し、売り場づくりや商品紹介を行う「ラウンダー」。一人で店舗を回るスタイルゆえに、自由そうな反面、「トラブルが起きたらどうしよう」という不安もつきまといます。
そこで今回は、約10年にわたる現場仕事から、未経験でコスメ担当のラウンダーへ転身された飯塚さんにお話を伺いました。ご家族の介護と仕事を両立するリアルなタイムスケジュールや、現場での具体的な動き方、そして「驚くほど早い」と語る会社のサポート体制まで。現役スタッフだからこそ語れる「本音」をお届けします。
きっかけはコスメ業界への憧れ」未経験からラウンダーへ
家族の介護や日々の生活と両立しつつ、未経験から新しいキャリアへと踏み出した飯塚さん。その背景には、「好きを仕事にしたい」というシンプルかつ前向きな動機がありました。
清掃などの現場を10年経験。「自分も輝ける仕事」を探して
現在28歳の飯塚さんは、ラウンダーとして働き始めて半年が経ちました。
ご主人と愛犬との生活に加え、ご家族の介護も担う多忙な毎日を送っています。 前職では18歳から約10年間、特殊清掃などの現場仕事に従事されてきました。
「以前は立ち仕事や力仕事が中心。体力には自信がつきましたが、仕事中に自分が『綺麗になる』機会はほとんどありませんでした。『もっとコスメや美容に携わる仕事がしたい』そう思い立ったのが転職のきっかけです」
まずはやってみよう!」思い切って応募ボタンをクリック
「コスメ 仕事」というキーワードで検索し、初めてラウンダーという職種に出会った飯塚さん。
「キャリア&リープスの求人には、仕事内容や未経験者へのサポート体制が丁寧に記されており、読み進めるうちに安心感が芽生えました。あれこれ悩みすぎて動けなくなるよりも、まずはやってみよう。そんな前向きな気持ちで応募ボタンを押したのを覚えています」
ご家族の介護がある飯塚さんにとって、スケジュールの柔軟性が高い点は譲れない条件でした。 採用担当者によると、Web面接の画面越しにも伝わる飯塚さんの「人当たりの良さ」が採用の決め手となったそうです。化粧品の専門知識よりも、店舗担当者様と円滑な関係を築けるコミュニケーション能力こそが、この仕事では重視されるのです。
「タイムスケジュールは?」介護や私用と両立!ラウンダーの柔軟な1日
飯塚さんの1日は、朝9時に愛犬を「犬の保育園」に預けるところからスタート。勤務時間は日によってさまざまです。
「何度かアポイントを取るうちに、『こちらの担当者様は早番が多いな』『毎週水曜日がお休みなのね』と分かるようになってきます」
と飯塚さん。担当者の動向と自分の都合を考慮し、働き方を組み立てているのです。
飯塚さんのライフスタイルに合わせた1日とは?2つのパターンを見ていきましょう。
<パターン1>早めに出勤し、午後は自分の時間を確保
朝8時半頃に自宅を出発し、午前中からテンポよく店舗を回るスタイルです。訪問アポイントを工夫すれば、早い時間に業務を終えるのも不可能ではありません。
「午前中に集中して店舗を回り終えれば、午後は余裕を持って動けます。介護の予定が入っている日や、プライベートな用事を済ませたい日に最適なスケジュールです」
<パターン2>家事を済ませてからの「ゆっくり出勤」
朝の時間を有効活用し、遅めの時間帯から業務をスタートさせる日もあります。
「朝は8時頃に起床。夫のお弁当作りや溜まった家事を一通り済ませ、11時頃に自宅を出発します。午後から集中して店舗を回るこのスタイルなら、『出勤前に病院へ行きたい』といった個人的な都合にも無理なく合わせられます」
運動不足知らず! 1日1万歩のアクティブワーク
1日の訪問件数は平均3〜4店舗、多い日で7店舗ほど。担当するのは、駅前のバラエティショップが中心です。移動は電車がメインとなるため、階段の上り下りも含めると、歩数が1万歩を超える日も珍しくありません。
「前職で培った体力がここで活きました。階段移動も苦になりませんし、むしろ良い運動になっています」
アクティブに動き回るのが好きな方にとって、健康的に働ける環境といえるでしょう。
ご当地ラーメンも楽しみの一つ! 自由な休憩時間
休憩のタイミングや場所も、自身の裁量で決められます。
「普段は降りない駅や地域に行けるのが、この仕事の隠れた魅力。私はラーメンが大好きなので、移動先でご当地の人気店を探してランチをするのが密かな楽しみになっています」
日報作成は移動中の電車内で、スマートフォンを使って完結させます。
帰宅後にパソコンを開く必要がないよう隙間時間を活用し、16時頃には業務を終了して直帰。夕方以降は、介護や家族との団らんの時間をしっかりと確保されています。
「一人でも見守られている」充実のサポート体制
未経験スタートの上、一人で店舗を巡回する業務。「心細くはないですか?」という質問に対し、飯塚さんは「常に誰かに見守られている安心感があります」と即答されました。 その背景には、キャリア&リープスならではの「現場ファースト」な仕組みがあります。
「犬の保育園」もOK? 事情を汲み取る柔軟性
実は飯塚さん、面接時のヒアリングシートに「9時に保育園へ送る」と記載されていました。面接官はずっとお子様の話だと思っていたそうですが、実は「ワンちゃんの保育園」だったというエピソードがあります。
「犬の話だと分かっても、会社側は『それなら尚更、時間の融通が必要ですね』と快く受け入れてくれました。もちろん、お子様の急な発熱などで予定変更が必要な場合も、店舗様や会社は柔軟に対応してくれます。介護をしている私にとって、この『お互い様』の空気感は何よりの支えです」
自身のスケジュールをコントロールできる環境は、精神的な余裕を生みます。
「時間に追われるイライラがなくなり、家族に対しても穏やかに接することができるようになりました」と、飯塚さんは笑顔を見せます。
レスポンスは「爆速」。失敗も前向きな学びに
担当マネージャーとの連絡は、緊急時は電話、日常的な確認は業務用LINEと使い分けています。特筆すべきは、その返信速度です。
「担当マネージャーのレスポンスが、良い意味で驚くほど早いのです。『スマホをずっと見ているのでは?』と思うほど(笑)。疑問がその場で解決するので、一人で現場にいても孤独を感じません」
日報の書き方を間違えてしまった際も、叱責されるのではなく「ここはこう直すと良いですよ」と、具体的な修正方法を即座に教えてもらえたそう。ミスを恐れず挑戦できる土壌が、ここにはあります。
未経験者をプロに育てる、3カ月のOJT研修
入社後は約3カ月間にわたり、手厚いOJT研修が実施されます。
月初の数日間はマネージャーが同行し、アポイントの取り方から商談の進め方まで、実地で丁寧にレクチャーを受けるのです。
「私の良いところを見つけて褒めてくださり、直すべき点は優しく指摘していただきました。隣でプロの動きを見ながら学べたおかげで、自信を持って独り立ちできたと感じています」
飯塚さんは未経験ながら習得が早く、比較的早い段階で単独行動を任されました。「信頼して任せてもらえた」という実感が、さらなるモチベーション向上に繋がっているようです。
「最初の壁は?うれしいことは?」ラウンダーのきつい瞬間とやりがい
どんな仕事にも、大変さと喜びは表裏一体で存在します。飯塚さんが現場で感じたリアルな「壁」と、それを乗り越えた先にある「やりがい」について深掘りしました。
未経験者をプロに育てる、3カ月のOJT研修
未経験から飛び込んだ飯塚さんにとって、最初に立ちはだかったのは業界特有の知識と、移動のノウハウでした。
飛び交う専門用語
入社当初、店舗担当者様から受ける質問の中に聞き慣れない用語が多く、返答に窮する場面があったといいます。
「最初は焦りましたが、『分からない言葉をそのままにしない』と決め、すぐに担当マネージャーへ質問しました。聞けば必ず答えてくれる環境があったからこそ、知識不足を早期に解消できたのです。今では成分表を見て、その特徴を自分の言葉で説明できるようになりました」
複雑な路線図との戦い
担当エリアは神奈川から埼玉の一部までと広範囲。土地勘のない場所では、駅の出口や乗り換えルートの把握に苦労されたそうです。
「実は方向音痴で、電車を乗り間違えた経験も…。でも、何度も足を運ぶうちに『この駅とこの駅は意外に近い』『このルートが最短だ』と、点と点が線でつながる感覚を掴めるようになりました」
今後は地図を読むスキルや、ビジネス敬語をもっと磨きたいと語る飯塚さん。苦手を一つずつ克服していくプロセスさえも、楽しんでいる様子がうかがえます。
「あなただから相談したい」と言われる喜び…楽しい・やりがいを感じる瞬間
飯塚さんの表情が最も輝くのは、ラウンダーならではの楽しさを語る瞬間。「コミュニケーション」と「信頼」が、この仕事の核心にあるのです。
何気ない会話が信頼の架け橋に
「店舗担当者様と仲良くなり、業務連絡以外の世間話をする時間が増えた時、確かな手応えを感じます」
天気の話や最近のニュース、ちょっとした雑談の積み重ねが、心の距離を縮めます。関係性が深まれば、アポイント調整や売り場交渉もスムーズに進むようになるのです。
メーカーの枠を超えた「パートナー」へ
時には「他社さんの商品なんだけど、どう並べたら売れると思う?」と相談を受けることも。
「自社商品だけでなく、売り場全体のアドバイザーとして頼られる瞬間は、やはり格別の喜びがあります」
単なるメーカーの担当者ではなく、お店作りを共に行うパートナーとして認められた証と言えるでしょう。
新商品をいち早く体験できる喜びと驚き
「大好きなヘアケアブランドの新商品を先行して試せた時は、衝撃を受けるほど感動しました」
店舗担当者様は「実際に使った人の生の声」を求めています。自身が事前に商品を試し、その魅力を実感しているからこそ、商談の言葉に熱がこもり、説得力が生まれるのです。
「一人の時間」が心の余裕を生む
明るくフレンドリーな飯塚さんですが、実は集団行動があまり得意ではないそう。
「一人で行動できる今のスタイルは、私の性格に合っています。誰かに気を使うことなく、自分のペースで休憩を取り、移動中に気持ちを切り替える。この『一人の時間』が、心に余裕を持って働くための秘訣かもしれません」
「自分で考えて動くのが楽しい!」どんな人がラウンダーに向いている?
ラウンダーの仕事は、店舗を訪問するだけでなく、スケジュール管理や移動時間を自分で考えて動く場面も多いのが特徴です。
現場を知る飯塚さんに、向いている人の特徴を挙げていただきました。
コスメや美容への愛がある人
飯塚さんが「最も重要」と語るのが、商材への愛情です。
「好きという気持ちがなければ、新商品の魅力もピンときませんし、お客様に熱意を持って伝えることもできません。商品が好きだからこそ、自然と笑顔になり、会話も弾むのです」
人と話すプロセスを楽しめる人
ラウンダーは、店舗担当者とのコミュニケーションが欠かせません。
「売れ筋の商品を教えてもらったり、お店の雰囲気を共有したりと、人とのやりとりを楽しめるにはぴったりだと思います」
自律的に動くのが好きな人
スケジュールを自分で組み、効率的に動く。そんな「自己管理」が求められます。
「団体行動が苦手な私にとって、裁量を持って動けるこの環境は非常に快適です。パズルのようにルートを組み合わせ、効率よく回れた時の達成感は、この仕事ならではの楽しさです」
フットワークが軽く、体力がある人
日中歩き回り、電車移動を繰り返すため、基礎的な体力は必須です。
「体力は必要ですが、オフィスに座りっぱなしよりも体を動かしたい、という方にはおすすめです。毎日違う景色を見ながら働けるので、気分転換にもなりますよ」
【番外編】靴選びにこだわりを持てる人
飯塚さんからの実用的なアドバイスとして挙がったのが「靴選び」の重要性。
「移動が多く、サンプルや販促物で両手がふさがる場面も多々あります。そのため、『立ったまま手を使わずに履けて、かつ長時間歩いても疲れない靴』は必須アイテム。私はかかとがしっかりしたスリッポンタイプのスニーカーを愛用していますが、これがあるだけで疲労度が全く違います」
足元の快適さを確保することは、長く働き続けるための重要な自己管理術なのです。
「自分時間が大事?家族の時間が大事?」どちらも諦めない働き方を
未経験からラウンダーの世界へ飛び込み、ご家族の介護と仕事を無理なく両立させている飯塚さん。「時間に制約があるから」とキャリアを諦めかけている方にとって、その姿は大きな希望となるはずです。
最後に、飯塚さんから未来の仲間へメッセージをいただきました。
「毎日の子育てやご家族のケア、本当にお疲れ様です。ラウンダーは、家族との時間も、自分自身の時間も大切にしながら働ける素晴らしいお仕事です。未経験でも、充実したサポートがあれば大丈夫。不安な点は相談しながら、一緒に楽しく働きましょう!」
キャリア&リープスでは、「もっと稼ぎたい」「限られた時間で働きたい」など、一人ひとりの状況や希望に寄り添った働き方を提案しています。
未経験でも、ブランクがあっても、サポート体制が整っている環境なら安心してスタートできるはず。 少しでも心が動いたら、まずは気軽に相談してみませんか?あなたのライフスタイルに合った新しい働き方が、きっと見つかるはずです。